金メダリストの土性さん。
今日、朝見小児童にとって、とても素敵な出会いがありました。松阪市が誇る金メダリスト、土性沙羅さんが朝見小学校にきてくれました。
松阪市では土性沙羅さんの松阪市役所への就職をきっかけに「スポーツのチカラ プロジェクト」が始まっており、土性さんが松阪市内の希望する小中学校を訪れ、子どもたちに夢を持つ大切さなどを語ってくださる取り組みが行われています。朝見小学校ももちろん希望し、今日実現しました。
吉田沙保里選手に憧れ、金メダルを目指すようになったこと、とても厳しい練習に仲間と励まし合いながら乗り越えたことなどをわかりやすくお話しいただきました。そして夢をもつことの大切さと素晴らしさ、夢を持ち実現することで得られた素晴らしい景色などについて、児童に熱く語っていただきました。
その他にも技のデモンストレーションを見せていただいたり、児童からの質問などにもとても気さくに答えていただきました。
最後には何と、土性さんが努力の末に勝ち取った大切なリオ五輪の金メダルを児童全員に持たせてくれました。腰をかがめ一人ひとりに「重さを感じてごらん」と優しく声を掛けながら児童に触らせてくれました。本当に優しく全員の児童に接していただきました。
あっという間の1時間でした。最後には全員で記念写真を撮りました。全員とハイタッチしながら体育館を出ていく土性さんを、児童はいつまでも見送っていました。「絶対、手を洗わん!」と言ってる子もいました。児童の心に大きなものを残してくれた土性さん。本当にありがとうございました。