シビタス  

命を守る技術・着衣水泳

3年ぶりに実施できたプール水泳。期間は2週間でしたが天候にも比較的恵まれ、児童は目いっぱい水の感触を味わい、そして浮くことや泳ぐことを体感することができました。


今日は水泳授業の締めくくりとして、着衣水泳を実施しました。水の事故の中で「服を着た」まま事故にあう人の割合は実に80%になります。つまりほとんどの人が着衣の状態で水の事故に遭っているという結果がでています。服を着た状態で水に入るという経験はなかなかありません。少しでもその経験があり、そしてそのような場合の対処法を学んでいれば、パニックを防ぎ命が助かる確率がぐんと上がります。今日は各学年で、その命を守るための大切な技術を学びました。


あせらず、仰向けになってペットボトルをラッコのように持ち浮く練習をしました。


これで今年度のプール水泳の授業は終了です。ぜひ来年度も実施できるといいですね。

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